重松の立ち寄った場所

2004.5.4

下記文章をもとに、平井川源流付近から河原を探して下流に向かった

 重松はいつも平井川の河原で一服し、笛を取り出して吹いた。
笛の音は春風にのってりゅうりょうとして村里へ流れていった。
 いつしかこの重松の笛の音に惚れ込んで村の若者達が教えを乞うようになる。
 大国魂神社の流れを汲む笛の名人、足で太鼓をたたき、
笛を吹くという神業の人間が来るというので、いつも超満員であった。
 現在、西多摩郡日の出町平井地区、幸神地区、五日市町伊那新宿地区に伝承される重松流祭囃子は、
こうして重松が行商の傍ら平井川畔で指導した直伝のものである。
 重松はこうして西多摩地区では、良き商人でありまた尊敬される囃子の師匠であった。

                                      重松流祭囃子沿革史より
平井川源流付近
日の出町三ッ沢
平井川上流
日の出町西細尾付近

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平井川上流
日の出町西細尾付近
平井川上流
日の出町西細尾付近
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平井川上流
日の出町西細尾付近
平井川上流
日の出町幸神付近の河原
平井川上流
日の出町平井付近の河原
平井川上流
日の出町平井付近の河原
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平井川上流
日の出町平井付近の河原

平井川河原地図
平井川上流
日の出町平井付近の河原

 家主の感覚で、たぶん重松が笛を吹いたと
思われるこの河原で、わたしも実際吹いてみました。
平井川の河原では一番吹きやすい雰囲気でした。