「元町本町山車」


2006.2.19 (日)


上町山車(1908年 明治41年) 現在の元町本町山車
神明社祭礼                 金山百年史より

所沢の山車まつり

今、手元に古い「神社の祭礼」の写真がある。これは町内の○○○さん宅につたわるものであるが、
明治41年(1908)の、鎮守神明社の祭礼の写真で、本町(現元町)の山車である。二重包欄の上に
立つ「守留」の加藤清正は東京神田町の山車、「鐘き」(き:該当する漢字なし)と並び称されたとい
われている。この様に、当時は神社の祭礼に、いわゆる「つけ祭り」として山車を曳いていたが、その
後次第に神社の祭礼に関係なく町(市)としての祝い事の行事として山車を曳く様に変わっていった。
大正から昭和の今日まで70年余りの間、町(市)を挙げての山車まつりは、十数回に及ぶが、鎮守
神明社の祭りとして山車を曳いたのは、昭和34年(1959)の一回だけである。 
                            金山百年史より (情報提供:金山町囃子連 Aさん)


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