寿町旧山車は所沢でもっとも古い弘化四年(1847年)に作られた。
新山車は昭和23年12月に完成したものであるが、彫物等は部分的に旧山車の
物が使ってあります。

写真(2005.10.9 市制施行55周年 所沢駅西口ロータリー)


 上の写真では、寿町の提灯で隠れてしまっている彫物


 この写真では、古い木の色味がでないのが残念である


 今から158年前の彫物


 三番纏 寿町山車が 「三番の山車」 と呼ばれていた
明治、大正時代の纏(まとい)
  (町名の変遷 三番→下仲町→寿町)



 寿町山車天井部


 寿町山車天井部


 寿町山車天井部

昭和21年憲法発布の祭典は旧山車解体中で、東村山から
山車を借り、参加。
昭和22年新憲法施行記念の祭典では、居囃子であった。
その時点で、天井までは出来上がっていたのであろう。
翌昭和23年12月新山車完成となる。

市民新聞によると、下仲町(寿町の前)の山車は、
牛沼囃子連にゆだねていたと記されている。
 一説によれば、昭和30年頃まで応援に来ていたとも
言われている。



 寿町囃子連の方々取材協力ありがとうございました。
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